第六回 読書会合宿 ~強化人間妖精合宿~

古民家読書会 ~強化人間妖精合宿~ しおり

二〇一五年九月十九日/九月二〇日

目次
参加人員
課題
日時と場所
もちもの
予定表
星案内
読書案内
旅の歌

参加人員(五十音順)
あさき
KC
こみや
高橋
つち
憤頭
あなご
みほこ
もーこ

課題
灯火親しむ季節となった。夜なべに精を出し、読書に一層身が入る今日この頃かと思われる。古民家読書会ではこれまで、読書という孤独な行為を「共有」し各々の知見を広めてきた。今、古民家を離れ名栗で一時の生活を共にする。この合宿を通し、読書に必要とされる「人間力」と「妖精力」の強化を果たす。いざ、九人それぞれの豊の秋となさん。

日時と場所
・二〇一五年九月十九日(土)
九月二十日(日)
・名栗げんきプラザ

もちもの
□本(ビブリオバトル用)
□食事セット(カレー皿、スプーン、箸)
□お風呂セット
□軍手
□紙皿   (担当     )
□新聞紙  (担当     )
□マッチ  (担当     )
□スポンジ (担当     )
□食器洗剤 (担当     )
□布巾   (担当     )
□手洗い石鹸(担当     )
□圧力鍋  (担当 憤頭)
□ちくわぶ (担当 憤頭)
□ギター  (担当 高橋)
□天体望遠鏡(担当 小宮)
※そのほか各自で判断し持参。

予定表

・一日目
朝 憤頭車で名栗へ。
昼 食事
午後ビブリオバトル(バンガローにて)
夜 カレーづくり。
高橋君ライブ(雨天決行)
天体観測  (雨天中止)
二十二時消灯

・二日目
朝 七時過ぎ起床
伊豆ヶ岳登山(晴天時)
山頂にてKC氏未発表小説朗読
昼 下山
食事や温泉
憤頭車にて名栗を発つ

星案内(写真は別途配信)
九月十九日夜九時ごろ。北天には北極星、北東にはカシオペア。南天には海王星、みずがめ座。南西には冥王星、いて座。南東には天王星、うお座。秋の夜空には目を引くほどに明るい星がなく星座を探すのは難しいとされているが、この合宿では小宮氏が星めぐりの水先案内人を務めてくれるから心強い。

読書案内
メンバーによる選書紹介(提出順)。テーマは「山」とか「星」とか……?

(小宮)

星の本って言われて真っ先に思いついたのは、雑誌「星ナビ」。
「そうだ、星を見よう。」そう思ったら本屋へGO。科学雑誌のコーナーへ。ニュー・トンやムー大陸に手を伸ばしたい衝動を抑えつつ、今月号の星ナビを探そう。「ニュートン」と「iPhone6徹底ガイド」のちょうど中間あたりでようやく見つけてペラペラめくると、「やっぱり冷却CCDカメラ」「どうなるアイソン彗星」「世界さすらい星歩き」など、期待以上に魅惑的なトピックが盛りだくさん。今月の星の見どころを知るのに最適なだけでなく、ちょっとディープな天文マニアの世界を垣間見ることができます。ちなみに、僕が好きなのは20ページに渡って掲載される、観測機材の広告ページ。

(あなご)

山なら④友哉『デンデラ』。登場人物全員老婆という異色本。姥捨て山に捨てられた老婆たちの熊と闘う凄絶な生き様が魅力的。星なら宮沢賢治「よだかの星」。「よだかの星は今でも燃えている。」の一文で泣ける。
少しそれるが、今、授業で扱っている谷川俊太郎の詩「二十億光年の孤独」が最近胸に響いて仕方ない。「万有引力とは引き合う孤独の力である」、この一文にしみじみ、なんだか泣けてくるのだ。照英並みの涙もろさだ。

(あさき)

星モグラサンジの伝説
岡田淳(著)
ジャンル:絵本・児童書

星を食べたらきっとこんな味がする。空飛ぶモグラの英雄譚。

(もーこ)

テーマ「山」
「なつのあさ」至光社
谷内こうた 文/絵

ひとりですごす豊かな時間。
小さいころからお気に入りな絵本のひとつ。深緑の山が印象的。
言葉も少なくて、不思議な冒険も、なんの事件も起きない。そもそもストーリーらしいストーリーもない。流れている時間を味わう一冊。
何度もこの絵本を読めとせがむ幼いわたしを、母は「なんて渋好みなんだろう(読むところ少ないのに…)」と思っていたそう。

「よあけ」福音館書店
ユリー・シュルヴィッツ作/画
瀬田貞二/訳

ポーランドの作家が唐の詩人・柳宗元による「漁翁」から着想を得て描いた、朝の静謐な時間。色遣いが美しく、だんだんと朝の光に照らされる風景に、ページをめくるたびはっとする。
まるで映画のようなので、好きな映画監督に贈ったところ、奥付を見て「やっぱりポーランドかあ」と唸っていた。ちなみにポーランド映画のお勧めは「アンナと過ごした4日間」(イエジー・スコリモフスキ)です。

(コメディだけど「おとなのけんか」(ロマン・ポランスキー)も最高におすすめ。大の大人が口喧嘩してるだけなんだけど、すれ違いや食い違いがすごく笑える)

(高橋)

山の漫画で、孤高の人、を推します。
圧倒的に孤独な漫画で、ずしりときます。

(つち)

推薦図書、私のは、やはり「銀河鉄道の夜 宮沢賢治」にしまーす!
そして、アニメーション版も一緒に推薦いたします。

できたらペアで観ていただきたいなと♪
(カムパネルラが死んでしまうと分かって観てるとどの台詞も泣けてしまいます・・・火垂るの墓的な・泣)

・・・そして、原作×映画くくりで、全然テーマとは外れるのですが~
わたくし的にサーフィンしてしまいまして(笑)夏目漱石の「それから」もペア推薦いたします~(しおりには載せなくてだいじょぶですのでw)藤谷美和子が美しい。叔母役の草笛光子もいいです。


放蕩息子の話なんですけどねw原作は。

あと、ネタ?で勝手に「登場人物が知っている人になってしまったシリーズw」

よしもとばななの「みずうみ」
誰かが忘れていって家にあったものを先日、読み返してみたら、主人公の相手役の男子が読書会メンバーの高橋くんになっていたというーたぶん全然違うとおもうのですが。

・・・その流れ(誘拐つながり?)で、村上春樹の「1Q84」を読み、
中途半端なファンタジー?だったなぁと。
読書が時間の無駄だったと思う本でしたw
(そういう本ってあるよね)
つらつらと戯言を書いてしまいましたが、
なかなか、オススメできる本ってないよね~というのが結論です。
大人になればなるほど、そうなのかもしれません。

(みほこ)

「神様のカルテ」です。前も紹介したのですが、医療系の私の大好きなシリーズものの本です。山はどこに出てくるかと言うと、主人公(医者)の奥さんがカメラマンで、綺麗な景色を撮りに各地の山を渡り歩いているのです。その描写がとても繊細で好きでした。厳密に言えばこれ、山がテーマじゃないですねw 映画だったら「岳」とかですかね。山岳救助隊の話です。雪山です。

(ふんず)

漫画で意外と「山と星」を限定しての選出で考えると少ない!(読んできた中では)
考えてみたら、真面目に『北斗の拳』が山や星が結構でてくるじゃ~ないですか!ネタだと思われると心外です!一応、皆の知っているものとして、オススメしますね☆
オレの文章は長げぇ~~ぞーーー

『北斗の拳』原作:武論尊 作画:原哲夫
集英社:少年ジャンプ(連載期間 1983年31号~1988年35号)全27巻
自的推薦文
199×年、人類は核の炎に包まれた。
しかし、人類は死に絶えてはいなかった。
文明も秩序も失い、残された資源を奪い合い、殺し合う。
天空に連なる七つの星の元、その星の運命に導かれ、闘い合う漢たちの物語。
一子相伝の暗殺拳・北斗神拳の伝承者ケンシロウの闘いの生き様は、見る者に感動を与える。

簡易感想
名作中の名作。しかし、読まなくても良い。
図を挿入しています…意外とケンシロウは子供と女に甘い、気づくのが遅い。
全体的にコメディなのでは?と思うことも
「お前はもう死んでいる」は有名もいいとこ。少年ジャンプ第一期黄金期の中心作品。

はい、次。
『PLANETES-プラネテス-』原作・作画:幸村誠
講談社:青年誌モーニング(不定期掲載 1999年~2004年頃)全4巻

自的推薦文
宇宙開発が盛んになる夢のような時代、2070年代。
資源開拓に多くの企業が参戦。
月面には宇宙ステーションがあり、生活の拠点にもなっている。
火星には実験的な居住施設も作られ、木星土星などにも友人探査計画も動いている。
そんな中、開発には必ずある裏側、スペースデブリと呼ばれる宇宙のゴミが存在してきた。主人公たちのベースはこのデブリを回収する業者から展開される。

簡易感想
これは、誰にでも薦められる、とても良作。
アニメもとても面白かった。(ヒロインの性格が変更されているのが嫌)色んなことを考えさせられる。

そして、もう一作品。

『7BRIDGE-セブンブリッジ-』原作・作画:板橋しゅうほう
潮出版社:コミックトム(廃刊)希望コミックス(発刊1985年~1990年)全7巻

自的推薦文
地球とは違う時間軸であるパラレルワールドからの異邦人たちがメイン。
夏子ことオクスタン・リュンカはある事故から少しずつ記憶を取り戻し、7人の妖精セブンブリッジ(特殊能力使い)たちと共にロックランドへ旅立つ。
平行する7つの世界を行ったり来たりのSFファンタジー。

簡易感想
一応、惑星や星が出てくるのでこの機会にどうぞ~小学校の頃に近所のコンビニ・サンチェーン(現ローソン)で立ち読み衝撃を受けた作品。それから長い時間をかけて揃えたが、未だに誰一人として、この作品を知っている者と遭ったことがない!
作風は、日本人にしては珍しいアメリカンコミックテイスト。作者に逢った時、とても嬉しかったのを覚えている。
ふんず的人生最高レベルのマニアック作品☆そして、最高推薦本
以上、長くなりましたが、ふんずのオススメ漫画過去編「山と星」でした☆
※全て所有の為、貸し出し可能。

(KC)

「海辺のカフカ」(村上春樹)
海がテーマと思いきや、たしか主人公が山籠りするので、山がテーマです。最初はなんかよく分からなかったんですけど、途中から面白くなってきて一気に読んじゃいました。すごくおすすめです!

旅の歌(高橋セレクト)

「オーシャンゼリーゼ」
街を 歩く こころ 軽く
誰かに会える この道で
素敵な あなたに(きみに)声をかけて
こんにちは私(ぼく)といきましょう
オーシャンゼリゼ オーシャンゼリゼ
いつも 何か 素敵な ことが
あなたを待つよ オ・シャンゼリゼ

あなたを 連れて 遊びに 行こう
みんな集まる あのクラブ
ギターを 弾いて 朝まで 歌う
楽しく騒いで恋をする
オーシャンゼリゼ オーシャンゼリゼ
いつも 何か 素敵な ことが
あなたを待つよ オ・シャンゼリゼ

きのう までは 知らない どうし
今日から二人 恋人よ
道を 行けば 世界は ゆれる
愛するあなたと私のため
オーシャンゼリゼ オーシャンゼリゼ
いつも 何か 素敵な ことが
あなたを待つよ オ・シャンゼリゼ

オーシャンゼリゼ オーシャンゼリゼ
いつも 何か 素敵な ことが
あなたを待つよ オ・シャンゼリゼ

オーシャンゼリゼ オーシャンゼリゼ
テキスト ボックスいつも 何か 素敵な ことが
あなたを待つよ オ・シャンゼリゼ

〈記録・メモ〉

ビブリオバトルで紹介された本

ビブリオバトル

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